上手な借入

あなたが借りている金融会社の利息ってどのくらいかご存知ですか?
最近の新規の借入は18%前後に落ち着いていますが、2年以上前の契約で あれば、ほとんどの消費者金融の利息は28%ぐらいです。

あなたが借りている金融業者の利息も、契約更改前は20~28%ぐらいだったと思いますが、
あなたは、この28%がどのくらいの金額になる かきちんと把握していますか?
ここは重要ですからしっかり読んでください。

借入金額の平均といわれる4社で50万円ずつ、200万円を年利28%で借りたとします。
すると・・・一年の利息は56万円

驚きましたか?でも、実はこれ、毎月の返済額じゃなく、利息だけなんです。
当然 ですが、これに元本をプラスして返済しないと借金は減りません。
毎月5万円返済してたら、4万6,667円がまず利息にとられてしまいます。

もうお気づきだと思いますが、5万円も返済しているのに元本ってたった3,000円しか返済していないのです。

毎月何万も支払っているのに、ほとんどが利息にとられていたなんて・・・
これじゃ、いつまでたっても借金なんてなくなるわけないですよね。
し かも利息は払っても払っても毎月必ず発生してしまいます。

でもその利息、本当は支払う必要がないんですよ?

「えっ、どういうこと?」
「なんで支払う必要がないんですか?」

それは、消費者金融・クレジット会社(カードローン)の利息は、利息制限法に違反しているからで す。ついでに言ってしまうと、消費者金融などの貸金業者は年利29.2%以上の金利を取ると刑罰が科せられ ます。
罰則がないことを理由に平気で法律違反を侵し、刑罰が科せられるぎりぎりの部分で商売をしているのです。

この20%~29.2%までの部分を、罰則がないあいまいな部分だからグレーゾーンというわけです。

しかし、グレーゾーンという言葉も金融業界のワナであり、彼らの思うツボです。
「グレー」というと、「黒」ではないから大丈夫というように思い込んでしまいませんか?
違法金利ですから完全な「ブラック」です。

わたしたち債務者にとっては、グレーゾーンによって多重債務へ陥れられているということを 理解しているのであれば、グレーなんて言葉はその本質から大きく外れた表現ということがわかるでしょう。

「グレーゾーン金利撤廃」というのは、「利息制限法に違反したら罰則を科す!」というごく 当たり前のことを、貸金業規制法ができてから52年もの歳月を経て、ようやく決定されたものです。

そうですよね、あなたが違法金利を支払う筋合いはありません。
日本の司法制度の最高機関である最 高裁判所も、一貫してグレーゾーン金利は違法金利だと主張してきました。